自宅のトイレの電源ランプが数ヶ月ほど前から点滅するようになりました。
型番は違いますが、以前にも義母宅のトイレで同じような症状になり、修理しているので今回も自分で修理することにしました。
点滅の原因は、メンテナンスを促すためのものでそのまま使用しても問題はないのですが、今回は大掃除もかねての修理です。
以下にその方法を記しますが、真似をされる場合にはあくまでも自己責任にてお願いします。
トイレの型番はDT-V182型になります。

まずは、電源を抜き、手洗い部分のロータンクふたを外します。コレは持ち上げるだけで簡単に外れます。

タンク下部に左右それぞれ2箇所ねじの化粧蓋があるので、ころとねじを外します。

手洗い口用の水が出るパイプを手前に引いて本体から外します。

向かって左下にハーネスのコネクタが3個あるのでこれを抜きます。

便座と一緒にタンク部のカバーを上に持ち上げ外します。

プリント基板が現れます。

点滅を解除するためにはプリント基板の真ん中くらいにある、抵抗をカットすることで解除されます。近くに節電とか書いてある抵抗です。

抵抗をカットしたらタンクカバーを仮付けしてコネクタ3個を挿します。
この状態で電源コードを挿し、点滅が解消されればOKです。
再度、電源コードを抜き、カットした抵抗をはんだ付けして元に戻します。
後は、分解と逆の手順で組み立てれば完了です。
あくまでも、実施される方は自己責任にてお願いします。