義母のトイレの電源ランプが点滅しているので、見てほしいとのこと。
INAXのシャワートイレ「DV-215]ですが、取扱説明書で確認すると、
「点検時期ですので、お早めに点検をお受けください」
とのことで、これについてネットで調べたところ有償点検で¥7,000+消費税とのこと。
しかも、故障していない場合でも何か消耗品等交換するわけでもなくこの金額が生じるということです。
で、この点滅を解除する方法を調べたところ、ありました。
http://todays.dip.jp/027のコメント記事149(
http://todays.dip.jp/027#c331)
に回路基板の抵抗をカットすることで、解除できるとのこと。
ということで、恐る恐るやってみました。
まずは、電源プラグを外します。
次に、カバーの取り外します。カバーの両サイドに2箇所づつ目隠し用のゴムを外してねじを外します。
奥の洗浄ハンドルが気になるところですが、これはそのままでカバーを持ち上げます。
カバーは簡単に外れるのですが、本体とカバーがいくつかのハーネスで接続されているので、トライする方は気をつけてください。

カバーを外すと、洗浄レバー側にその基板がありました。
抵抗は向かって基板の左奥にありました。垂直に取り付けられている部品は、黒いダイオードらしきものと茶色の抵抗がありますが、手前の抵抗をカットします。

カバーを元に戻し、電源プラグを挿すと無事に点滅は停止し、問題なく使えるようになりました。
この記事を元にやってみる方は、くれぐれも自己責任でお願いします。
自分で解除する自信がなかったので、INAXに電話しました。やはり最初は「有償で」ということでしたが、下記のやりとり後、「「点検時期お知らせ表示」点滅解除作業申込書」というものが、INAXから送付されてきました。
これを提出した数日後に連絡があり、無事、無料で点滅解除してもらいました。
ただ、2~3年後に、再度点滅する機種もあるそうですが、その場合は、ボタンで点滅解除できるそうです。。。
手馴れた作業員は、短時間で作業を終えていました。ご参考まで。
・点滅が始まり、INAX問合せ窓口へ電話しましたが、「有償での点検になります。」とのこと。「そのまま使っていただいても不都合ありません。故障ではなく、お知らせなので。」とのこと。。。
・納得できないので再度「点滅解除だけ、無償でをお願いします。」と伝えたところ、翌日、別の部署の方から、「申込書を提出すれば、無償で対応できる」とのこと。
・ただし、「点滅解除以外の不具合の点検・修理は、有料でお願いします。」とのこと。
・なぜ、最初の窓口で「無償の解除作業」と「有償の点検(解除作業含む)」の2つの選択肢があることを教えてくれないのか。。。
・INAX(現LIXIL)の対応は、非常に不誠実な気がしてなりません。。。