風呂場の換気扇を交換しました。
ここ1年くらい音が大きくなり、年末の大掃除できれいにして少しは良くなったのですが、またうるさくなったので交換することにしました。
どうせ交換するなら節電効果の高いDCモータタイプでと、M社とP社が候補になったのですが、P社を選択しました。
どちらも、強弱の切り替えが出来るのですが、メリハリがある方を選択しました。
強弱切り替えが出来るということで、このためのスイッチも追加する必要があります。
P社からはこのためのスイッチも用意されていたので、一緒にAmazonで購入しました。
購入したスイッチのパッケージです。FY-SV12Wという型番です。

スイッチは上側が換気扇のON/OFFで、下側が強弱の切り替えです。
強弱は左側に状態表示されるようになっています。

裏側はあらかじめ、共通端子は結線されています。

換気扇本体のパッケージです。FY-17CD7Vという型番です。
いづれも製品ホームページより施工図や取説はダウンロードできるので、事前に取り付け方法を確認できます。

換気扇本体です。

強弱はAC電源の入力を切り替えることで切り替わります。

こちらは近くのホームセンターで購入した3線のVVFケーブルで10mのものです。

換気扇本体にダクトを固定するためのアルミテープです。

もともとのスイッチは、換気扇と乾燥機を制御するためのパネルと、風呂場の室内灯のスイッチが付いています。
制御パネルをいじることは出来ないので、換気扇のON/OFFは制御パネルで行い、下のスイッチを交換して室内灯と換気扇の強弱にします。

スイッチBOXを壁から取り外すときに失敗してしまいました。この金具を壁の向こう側に落としてしまいました。
なんとか、天井裏から磁石をぶら下げて拾い上げることが出来、ほっとしました。

この金具とパネルで、壁板をはさみスイッチBOXを固定するようになっているのです。

照明のケーブルはそのまま新しいスイッチに付け替え、屋根裏から降ろした3線のVVFケーブルを強弱切り替えスイッチに接続します。

スイッチを壁に取り付けます。ついでに分かりやすいようにラベルで表示を変更しておきました。

古い換気扇を外し、新しい換気扇を取り付けます。左側は浴室乾燥のユニットで右側が新しい換気扇です。

屋根裏側の状態です。浴室乾燥ユニットは制御パネルで換気扇と共に制御されており、換気扇の電源は浴室乾燥ユニットから供給されるようになっています。

ちょっとややこしい結線になってしまいましたが、アース線を含めて結線完了です。

ルーバーを取り付けて完了です。

動作音は弱だと動いているのか分からないほど静かになりました。強にするとちょっとうるさくなりますが、気になるほどではありません。
消費電力は弱は0.9Wで、強は2.4Wです。以前のものは19Wだったのでかなり節電になりそうです。
年間の電気代で、¥1,000以上の節約になりそうです。
なによりよかったのは、これまでのものは24時間運転対応ではないのに対応年数が10年だったのに対し、今回購入したものは24時間運転対応で、対応年数が15年と長寿命設計になっていることです。