前回(ガレージ兼倉庫へテレビ取り付けー1)では、液晶テレビを固定するところまでを紹介しましたが、今回は電源とアンテナの配線工事となります。
用意したものは、露出配線用のBOXとコンセント・ネット接続用コンセント・アンテナ接続ソケット等と

アンテナの分波器(地デジとBS/CSの信号を分配するためのもの)

20mのアンテナケーブル

などです。LANソケットは将来的に接続するかもということで、母屋側まで引き回すだけのものです。
我が家のアンテナ配線は8分配器ですでに8回線ともふさがっているので、接続機器が少なそうな回線を2分配することにしました。
ちょうど手持ちで2分配器と1mのアンテナ線がありましたので、こんな感じで接続となります。

露出BOX内の各ソケットを組み込んだ状態です。
配線引き回しを考慮するとこの配置となりました。


母屋と倉庫へのアンテナ線の引き回しは屋根裏同士でまたぐ形になり、元々電源ケーブルを引いているのでこれに倣って引き回しましたが、屋根の隅を引き回すため、かなり苦労しましたが。
いろいろと苦労しながらも約20m引き回して、テレビの位置まで引き回し、無事露出BOXとの接続となりました。


懸念されていた、アンテナ端子の取付金具との干渉については、モニタを一時的に片側にずらし接続することで対応でき、無事にテレビも映りました。