CB900Fがエンジンが温まるとセルが回りにくいというkとで、セルモーターを分解確認しました。
まずは、セルモータケーブル外します。端子は普通に外れるのですが、引き回し場所が狭く、引き抜くのにちょっと苦労しました。

セルモータのカバーを外します。

セルモータは奥のボルト2本で固定されているので、これを外します。
キャブとの隙間が狭く、取り外しにはちょっと苦労しました。

取り外したセルモータです。

ブラシの状態です。意外と減っていなく、交換基準の7.5mmに対して、10.5mmありましたので交換の必要はなさそうです。
鉄心とシャフト間の導通(否導通)と、鉄心間の導通(導通あり)を確認し問題なさそうなので、鉄心をきれいに拭いておきます。

ブラシの削りカスも少なく、ケース内のかすはこの程度でした。

スプリングの状態も問題なさそうです。

ケース内も汚れは少ないです。

セルモーターを外したエンジン側です。

セルモータを組み、元に戻します。外した時に苦労したように取り付けもちょっと苦労します。
ケーブルの隙間がほとんどないので、無理に押し込んだら端子カバーが割れてしまいましたが、問題はないでしょう、
セルモータを手前側にひいて収めるのです、声もなかなかうまくいかず苦労しますが、ちょっとしたずれでスポット収まりました。
本来はクランクケースのリアカバーを外しておくべきだったのですが、一本だけボルトの固いのがあり、山をなめそうだったので付けたままでやったのが問題だったのでしょう。

結局はセルモータは問題なさそうということで、あとはバッテリーのへたり具合ということでしょうか