先週までにCB900Fのフロントウィンカーに、ハザードとポジションランプが点灯するようにしました。
しかし、ポジションランプが点灯したままの状態でウィンカーを点灯するのは法令違反で、このままでは車検に受からないことになるこたがわかり、さらなる改造が必要となりました。
(ウィンカーを点灯する場合にはポジションランプを消灯する必要がある)
Amazon等で探せば対応キットが販売されているのが見つかるのですが、左右別々に取り付ける必要があり片側で3000~4000円ほどかかる。おまけに車用なので、防水性も気になる。
それで「
GPZ1000 RX道」を参考にして、ウィンカー点滅時はポジションランプが消灯するようにした。
ただ、そのままの回路では左右のウィンカー毎に作る必要があるので、私の場合には、ウィンカーからの入力用ダイオードを1本追加して、左右どちらかのウィンカーが点滅したら、両方のポジションランプが消灯するようにしました。

今回の部品は、秋葉原の「秋月電子通商」で購入しました。
こちらは、完成した基板を収納するためのケースで¥50です。

スルーホールなしの両面プリント基板47x36mmで、¥40です。

耐熱カラーコード2m×7色で、¥650です。

ツェナダイオード(1N5226B)で20本入りで¥100です。

ダイオード(1N4148)で、50本入りで¥50です。

100kΩと51KΩの抵抗で100本入りで、ともに¥100です。

電解コンデンサ100μFとPchMOSFET_2SJ334で、それぞれ¥10と¥150です。

コードを束ねるためのエーモン 配線チューブ 7φ 2m 1116 でこちらはAmazonからの購入で¥322です。
エーモン 配線チューブ 7φ 2m 1116 

こちらもAmazonからの購入でエーモン ターミナルセット E1、¥927です。
エーモン ターミナルセット E1
外側のパッケージです。

内容物です。もう少し使うものを絞って、容量を増やしてほしいなともいますが、・・・

基板上に部品を借り配置していきます。

コードも含めはんだ付けしていきます。

基板の幅を若干カットしてケースに収め、グルーガンで防水処理しておきます。

組み込んだ回路はヘッドライト裏に固定し、ヘッドライト内で結線します。

ポジション点灯状態です。

ウィンカーをつけると、ポジションランプが両方とも消灯して、ウィンカーが点灯します。

反対側も同様にウィンカー点灯でポジションが消灯となります。

もちろん、ハザードを点灯するとウィンカー内のポジションランプは消灯となります。
長いことかかりましたが、これでハザードランプと、ウィンカー内のポジションランプ点灯の改造は完了です。