久しぶりのバイクのネタです。
CB900Fのチェーンケースに貼られているタイヤスペックのコーションラベルが剥がれてしまいました。
剥がれたラベルは使えそうにない状態だったので、自分で再生してみました。
使用したラベルはA-one社のオリジナルステッカーセット_メタリックシルバータイプです。
作成したラベルです。

ラベルの剥がれたチェーンケースです。

ラベルの跡をきれいにふき取ります。

作成したラベルを張った状態です。
表面に透明のフィルムを貼っているので、ちょっこ光沢が強いですがいい感じです。

それよりもちょっと大きな問題がありました。
燃料コックをRES(予備タンク)に切り替えると、ガソリンが漏れてしまうのです。
これでは、燃料計もないのでガソリン残量が気になって安心して乗ることができません。
通常のON状態では問題ないのですが、

RESに切り替えるとガソリンがにじみ出て、しまいにはぼたぼたと漏れ始めます。

ネットで調べた結果、CB-Fの燃料コックは世代によって3種類あり、自分のは後期型のものであることが分かりました。
3種類それぞれタンク取り付け部のねじ系が異なるので、違うタイプは取り付けができないようです。
パッキンだけ交換という手もあるのですが、基本的には分解できないようになっているので燃料コックのASSYで交換することにしました。
ネットで型番まで調べて、部品を取り寄せました。
今回お世話になったのは上尾の「2りんかん」というバイク用品店です。
1週間前に当店を訪れたのですが、
店員曰くこの手のバイク(あまりにも古いバイク)はさすがにオンラインで在庫を確認することはできないらしく、後日在庫確認のうえ発注になるとのことでした。
幸い、在庫ありとのことで本日購入してきました。
ちょっと高く、税別で¥10600でしたが、34年前のバイクの部品が入手できるのはありがたいです。
購入した部品のパッケージです。

新品の燃料コックです。

タンクのガソリンを大まかに抜き、まずシートを外します。

燃料パイプはキャブ上のPETCOCKのところで外します。

次にタンクを外すのですが、取り付け部のラバーが割れていました。
これも部品の在庫があるようであれば近いうちに購入して交換しようと思います。

これでとりあえずは、安心して乗れるようになりました。
タンクを外した状態です。かなり汚いですね!

取り外した燃料コックです。左が古いコックで右が新品です。

タンク周りを誇りをふき取り、ついでに固定されていないハーネスをケーブルタイで固定しました。

燃料コックを取り付けたタンクを元通りに取り付けて、修理完了です。

これでとりあえず安心して乗れるようになりました。