10年以上前に購入したE-Valueのトリマー「EWT-400」が最近調子悪くなってきました。
電源SWを入れても、動かないことが多くなったのです。
たたいたり、何回かON/OFFすると動作するのですが、高速回転する工具だけにこれでは危険と思い取りあえず修理を試みました。
「EWT-400」本体です。

まず疑ったのがカーボン端子です。
案の定、接点の金属端子が外れていました。
2組付いているのですが、右が正常な状態で、左が端子が外れたものです。

端子を、はんだ付けしました。
使用頻度がそれほど高いわけではないので、カーボン端子自体はの減りは少なく、これで直ればまだまだ使えそうです。

これで、電源を入れると動作するようになり直ったように思ったのですが、何回かON/OFFを繰り返すとまた動かなくなってしまいました。
次に疑ったのが、スイッチです。

外してみると、スイッチに接続されているコードが簡単に抜けてしまいました。
どうも、このコードの接触不良が原因のようです。

コードはねじで押さえ込むように止まっているのですが、締め込んでも抜けてしまいます。
取りあえずコードの先にはんだを盛って、元通りに組み込み様子を見ることにしました。
スイッチを何回かON/OFFしても動作するようになったので、取りあえずは大丈夫そうです。
今度同じような現象になったらスイッチを交換するしかなさそうですが、同じスイッチの入手は難しそうなので買い替えを考えたいと思います。
他のメーカのものは使ったことがないので使い勝手の比較は出来ないのですが、E-Valueのトリマーはガイド類の付属品が充実していたので、悪くはないのかと思っています。
現在のE-Valueのトリマーは「EWT-450」となっており、ほとんど同じようなもののようです。
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