通勤で片道の電車乗車時間が90分と長いため、この時間を有効に活用する手段として、WiFiでipadに接続するHDDを購入しました。
購入したのはBuffalo社のMiniStationAir(HDW-PD1.0U3)です。
7月中旬くらいにモデルチェンジ版として発売されたもので、ヨドバシカメラ等でも入荷時期未定になっていたのですが、Amazonで在庫ありになったので、購入しました(0.5TByte品は在庫があるのですが、1TByte品は品薄のようです)。
これで何が出来るかといえば、MiniStationAirに格納した映像や写真・音楽などをWiFiでスマートフォンやタブレットに接続して再生できるというものです。
スマートフォンやタブレットだけでは、保存できる量が気になるので特に映像などをいくつも保存することは難しいですが、これだと容量が1TByteもあるので、かなりの映像を保存できます。
映像自体は再生したい映像をPCでデバイス用に変換して、USBで転送します。
映像の変換が大変かなと思っていましたが、フリーウェアのHandbrakeを使うといくつもまとめて変換することが出来ます。
Handbrakeについては、Webで検索すると使い方などいろいろと出ていますので検索してみてください。
再生機器として私は、iPad-miniを使用していますが、再生用のソフトとしてMiniStatioinAirをインストールする必要があります。あとはWiFiでMiniStationに接続して、見たい映像を選択すれだけです。
使ってみて気になった点として、充電用のケーブルのMiniStation側が、一般的なMiniUSBなどではなく丸ピンのコネクタになっていることです。ACアダプタ側がUSBになっているのでMiniStation側もMiniUSBと、なっていれば、ほかの機器とも共有できるのでこの点は残念です。またPCとの接続もMiniStation側がUSB3.0のコネクタになっているのでまだ一般的なものではありません。
(後日確認したのですが、PC接続用の端子に普通のマイクロUSBコネクタを挿してみたら、充電できました。)
実際に使用してみましたが、WiFiの接続は最初だけKEYコードを入力する必要があり面倒ですが、2回目以降はSSIDを選択するだけなので、それほど気にはなりません。
映像の再生も得にカクカクするようなことはなくスムーズに再生できました。また、iPadとIpod Tuchの2台を接続して、それぞれで映像を再生してみたのですが、共にスムーズな再生が出来ました。
ただ、1時間ほど使用していると、それなりに熱くなってくるので、HDDへの影響負担はあるかもしれません。
ちなみにPCからMiniStationに映像を転送しながら再生が可能か確認しましたが、これはさすがに無理があるようで再生は出来ませんでした。
パッケージ表面です。

パッケージ裏面の表示です。

内容物です。右よりMiniStation本体、充電用USBケーブル、PC接続用USBケーブル、ACアダプタです。
説明書としては、「初期設定ガイド」と「操作ガイド」の2枚があります。

MiniStation本体です。WiFiの接続IDとKEYコードとQRコードを表示したラベルが表面と裏面の両側に貼ってあり、表面のラベルは剥がして「初期設定ガイド」に貼りなおせるようになっています。

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