先日速度違反で、赤切符を切られたのですが、本日はその件で簡易裁判所への出頭日です。
出頭場所となる熊谷簡易裁判所ですが、出頭の案内には
「出頭場所には駐車設備がありません。車でこないでください。」
と記載されていたので、電車→徒歩で行きました。
熊谷駅からは徒歩で15分ほどで、それほど迷うこともなくたどり着きました。
実際に着いてみると建物の周囲に駐車場が十分にあり、がらがらの状態です。
(警察がこんなうそを書面に記載してよいのだろうか?!)
出頭時間の20分ほど前についてのですが、すでに10人ほどが待合室にいました。
待合室は長いすが20個ほど並ぶ広さです。
到着すると、手続きの説明が記載された番号札を渡されます。
最終的には20人ほどとなりました。
手続きの流れは、
1.受付
2.警察官による取調べ
3.検察官による取調べ
4.裁判
5.罰金の納付
6.終了手続き
という流れになります。
警察官による取調べは違反時の状況を確認し、異議がなければ署名して終了します。
事務机が6つほど並んだ部屋に、6人くらい呼び出され警察官と1対1での確認となります。
なので、隣の人がどんな違反をしたのかは丸聞こえとなります。
大体5分くらいで終了となります。
このあと40分くらい待たされて検察官の取調べとなります。
こちらは、一人づつの確認で事実確認のみなので3分ほどで終了となります。
このあと1時間ほど待たされて裁判ということですが、ここは赤切符に反則金の金額が記載された紙を渡されて終了です。
あとは反則金を隣の窓口で支払って、別の窓口に移動し免許証を返還してもらい終了となります。
(その場で納付できない場合は、納付書をもらい銀行振り込みとなるようです)
すべての手続きが完了するまでに2時間ほどかかりました。
こういうお役所仕事の場所で思うことですが、生産性の悪い仕事だなとつくづく思います。
手待ちで暇そうな職員や眠そうな職員がいて、もう少し効率よくできれば30分もあれば終わりそうな手続きが2時間もかかってしまうとは・・・何とかならないもんでしょうかね?
熊谷簡易裁判所です。交通違反の手続きは左側の建物の2階になります。

駐車場はごらんのとおりがらがらです。