収納しきれない本が増えてきたので、本棚を作成することにしました。
といっても、広い場所はないので文庫本だけが収納できる奥行きの狭いものを、廊下の壁に固定する予定です。
いつもであれば、ラフな絵を書いてたいした図面もなしに作るのですが、ちょっと請ってみたいと思います。それで、図面作成に何かいいCADソフトはないかと思い探してみました。DIY用として使えそうものとして、ScketchUpと2xBuilderが見つかりました。
ScketcUpはビジュアル的にはいいのですが、ツールとしての使い勝手がいまひとつという感じです。
2xBuilderはツーバイ材やレンガなどDIYで使いそうな材料が登録されていて、必要な材料のサイズを調整して設計していくツールになっており、実際に組み立てを意識した使い方になっています。
とりあえず、こちらを試してみることにしました。
2xBuilderの起動画面

設計中の本棚、寸法線の入れ方にはちょっとコツがあるようです。寸法線も普通の部品と同じように配置されるので、部品の位置や寸法を変更するのと同じように設定します。数値はそのサイズに合わせて自動的に変化します。

材料の選択画面、材料は材木/板材/ブロック/円柱の4種類があり、ツーバイ材などはあらかじめ登録されており、登録されていないものも、新規に登録することができます。

このソフトは使う材料の管理もでき、木取り図で確認することもできます。
まだ使い方が良くわからないので、部品ごとの木取り図になっていますが、こんなイメージです。

このソフトはシェアウェアですので、お試し期間中は画面とプリントアウトしたものに、”ただいま、試用中!!”と表示されますが、それ以外の制限はないようですので、しばらくこれでお遊びしてみようと思います。