子供たちのドアの開閉が乱暴なため、ドアの戸当たりが壊れてしまいました。
今までも開閉レバー側の縦の戸当りが外れることはあったのですが、今回はドア上の戸当りが見事に壊れていました。
ドア上のストッパーが、外れた戸当りの溝に食い込み、開閉できません。
逆に考えると、ストッパーが引っかかたおかげで、この角度で止まってくれましたが、ストッパーがなかったらもっと悲惨なことになっていたかもしれません。

外れた戸当りは見事に壊れています。

戸当りはプラスティックで中は空洞なので、空洞のサイズに合わせ木を芯にして取り敢えず修復しました。

ただ、このままでは同じことの繰り返しになり、ドアの開閉音もうるさくてたまりません。
それで、ドアクローザーを取り付けることにしました。
ホームセンターで探してみると、何種類かあったのですが手頃な値段ということで、RYOBIのDOORMAN_S-101Pを購入。
事前によく調べておけばよかったのですが、DOORMANはこれ以外にも、
・S-101PV:ドアの開ける時の力を軽くするように調整できる。
・S-102P:ドアを開ける時は重たくなるが、閉じる時の速度を2段階の角度で調整できる。
私が購入したS-101Pはこのメリットがないものとなります。
Amazonで購入すれば、かなり安く買えたようです。
下記はAmazonへのリンクです。
リョービ ドアクローザー ドアマン 室内用 S-101P チョコ


取り付け方法は、付属の説明書でもわかるのですが、RYOBIのホームページの動画が大変にわかりやすいです。
http://www.ryobi-group.co.jp/projects/builder/support/dc.html
まずは下穴あけです。型紙が付属しているのでそれを切り取って使えばいいのですが、私はこれをコピーして使いました。
最初にドア側に型紙を貼り、付属のタッピングねじで下穴を3ヶ所開けます。

次に型紙をドア枠側に移動し、同様に下穴を3ヶ所開けます。

下穴を開けた状態です。

ドア枠とドアにブラケットを取り付けます。
ドアの材質にもよるのですが、ネジを回すのがきついので、出来ればトルクのある電ドラを使ったほうがいいです。

アームと本体を組み付けます。

ドアに本体を取り付けます。

アームをドア枠のブラケットに取り付けます。

本体横にあるねじでドアが閉まる速度を調整します。
本体にどちらに回せば速くなるのか記載されていればありがたいのですが、記載がありません。

最後にカバーを取り付けて完成です。

実際に取り付けての感想ですが、
・ドアを開ける感覚はかなり重く感じます。
ほかのドアに取り付ける場合には、軽さを調整できる「S-101PV」にしようと思います。
・ドアを85度以上開けた状態でストップするとなっていずのですが、実際には70度くらいまで閉めないと開けっ放しになってしまいます。
・好みの問題ですが、1981年グッドデザイン賞受賞/1996年ロングライフデザイン賞受賞となっていますが、ちょっと今風のデザインではないかなという感じがします。
とはいえ、コストパフォーマンスを考えると満足できるものです。